今週の宇宙魔神ダイケンゴー 

☆第19話 「銀河のはぐれ星」☆

マゼラン軍に追われていた宇宙艇を助けるライガー。
その宇宙艇に乗っていたのは、何か訳ありの家族で……。

「助けてくれと頼んだ覚えは無いぞ、ライガー王子。」
「あんたは、マゼラン軍の?」
「そうだ、あんた達の敵、マゼランだッ!」

このパーラン一家はもう戦争は沢山だと、マゼラン軍を捨てて逃げてきたのだ。

「ライガー王子、俺は敵だ。憎いとは思わないのか?」
「あんたはもう敵ではない、オレも戦争は大ッ嫌いだ。」
「嘘だッ!あんたはダイケンゴーという恐ろしい武器で戦っている。だからロボレオン将軍も、負けずに強いメカを作って戦おうとするのだ!その為にどれだけの人間達が死んだ事か……。」
「オレは悪いヤツに苛められている人達を、黙って見ていられないんだ!」
「だから戦うのか?……それではいつまでも戦いは続く。みんなが苦しみ続けるだけだ!俺はそれを知ってマゼラン軍の前線基地から、家族と一緒に脱走したのだ!!」
「オレの兄も、このクレオの父親もマゼラン軍に殺された。」
「それなら、マゼラン軍のこの俺が憎いだろう?俺も戦っているライガー王子を許せないのだ!」
「オレの憎いのは、戦わせているマゼラン大帝だ。マゼラン大帝のいる限り、どこにも平和は来ないッ!!」

そうして宇宙艇を修理し、水と食料を分けて家族を安全な場所へ連れて行く事に。
別れを告げるクレオのそばで、パーランは言う。

「ロボレオン将軍は大きなワニを育てている。お嬢さん、島一つしかない海ばかりの惑星を御存知かね?」

ワニとは獣骨メカの事だと確信したライガーは、星座標を調べ、海の多い惑星を虱潰しに探し始めた。だが、海の多い惑星という曖昧な情報ではなかなか思うようにはいかず、389もの惑星を調べるが、これというものは無かった。そもそも海の多い惑星は、ざっと1億はあるのだ。

そんな時、ライガー達の前にブライマンが現れ、ロボレオンが火山島ひとつだけの海ばかりの小さな惑星・コトリタンにいることを知る。ライガー達とブライマンは、久しぶりに共同戦線を張ることになった!

ダイケンベースはコトリタンの海へ潜り、海中から火山島へ向かう。上陸したライガーは、目からビームを出す鳥メカや、花の形をした探知機付きレーザー砲などの罠をくぐり抜けて、マゼラン軍の前線基地へと近付いていく。宇宙艇の出入り口である火口から、宇宙艇に飛び移って前線基地内部へと潜入するライガー。

マゼラン兵士の一人をを脅して聞き出したロボレオンの居場所には、ロボレオンとマゼラン兵士に囲まれた、あのパーラン一家がいた。ライガー達と別れた後、密かにつけていたマゼラン兵に捕らえられていたのだ。

パーランは妻や子供たちを助けてくれるよう言うが、
「ロボの辞書に情けという字は無い。ロボは血も涙も無いロボットだ、悪く思うな……。」
銃殺されそうになったその時、ライガーが助けに入る!更にブライマンも乱入して、パーラン一家を救った。ロボレオンは獣骨メカを出して応戦するが、ダイケンゴーに粉砕された。

───戦い終わって、パーランは何も言わずライガーに右手を差し出す。それに応え、固い握手を交わすライガー。

今日もまた、小さな家族の平和を守ったライガーとブライマン。その小さな灯火を、大きなものへと決意も新たにダイケンゴーは今日も宇宙をゆく。行け、ライガー!戦え、ダイケンゴー!!


☆第20話 「母なる星の危機」☆

マゼラン大帝は、ダイケンゴーを未だに倒せないバラクロスに怒りをぶつけ、作戦の立て直しを命じた。バラクロスは、魔神の星の光(エネルギー)を受けた眉間がダイケンゴーの弱点だと目星を付け、ロボレオンは、魔神のエネルギー波を吸収するノンマジ光線を使う獣骨メカを作らせると共に、今までダイケンゴーに敗れ去ってきた獣骨メカを再生して、エンペリアス星への総攻撃を画策していた……。

宇宙をさすらうライガー達の前にブライマンが現れる。ブライマンはロボレオンがエンペリアス星へ総攻撃を仕掛けるという情報を持ってきたのだ。その情報は、新型獣骨メカの設計をしたグッダー博士から、ブライマンを通じてもたらされたのだ。

すぐさま故郷のエンペリアス星へと向かうライガー達。クーデター以来の親子の対面もそこそこに、第2エンペリアス星が獣骨メカ軍団の一斉攻撃を受けているという報告が上がってくる。

第2エンペリアス星へ向かい、獣骨メカ軍団を次々と倒していくダイケンゴー。が、それは囮だった。ユーガーからの通信で、エンペリアス本星に別の獣骨メカとマゼラン軍が総攻撃を仕掛けてきた事を知ったライガーは、直ちに引き返す事に。

しかしその頃、エンペル王と、王妃そしてユーガー王子の隠れていた隠し部屋は獣骨メカに発見されてしまっていた。ロボレオンは王に向かって言う。

「エンペル王、捕虜となって恥を晒すか、それとも王らしく死を選ぶか、二つに一つだ!返事をしろッ!!───それともエンペリアス星もろとも吹っ飛ばして宇宙のチリとしてやろうか?ドカーンとなッ!!」

その時、ドカーーーンッと蹴られるロボレオンの宇宙艇。危機一髪でダイケンゴーは間に合ったのだ!新型獣骨メカのノンマジ光線でエネルギーを吸収され苦戦を強いられるダイケンゴーだったが、ブライマンの助けもあって倒す事が出来た。

ロボレオンは怒りが収まらず、ライガーに剣での一騎打ちを申し込む。無論断る理由の無いライガーは、その申し出を受け剣を抜く。決着はすぐに着いた。剣を弾き飛ばされるロボレオン。

「どうだロボレオン!」
ロボレオンはライガーに背を向ける。
「悔しいが、ロボの負けだ。」
「スクラップになりたくなければ、マゼランへの道を教えるんだ。オレ達はマゼラン星へ行こうとして、魔の宇宙嵐に巻き込まれた……。お前達には嵐を避ける道があるはずだ、教えろッ!!」
「わっ……わ、判った、ロボもマゼラン軍の指令隊長だ。ジタバタはしない、教えよう。」
「よし!」剣を収めるライガー。
しかし、ロボは肩のダイヤルをひねり、リモコンで落ちた剣をライガー向かって飛ばすッ!
「ああッ!」
間一髪、ブライマンの投げた剣でそれは弾かれた。
「ライガー気を付けろ、お前の兄ザムソンと同じ運命にあうところだったぞ。」
「くそ〜ッ、おぼえてやがれ!!」
逃げ出していくロボレオン。

ライガーは兄の事を知っているブライマンを訝しく思うが……。

「オレは誰でもない、宇宙のさすらい星だ。サイボーグ・ブライマンにふるさとは無い……。」

一人去って行くブライマンであった。そして、

エンペリアス総攻撃を見事守り抜いたライガーは、再びユーガーに後を任せ、マゼランへの道を求めて旅立った。ブライマンは果して何者か?その謎を解く時こそ、この銀河にも平和が訪れるかもしれない。ゆけ、ライガー!愛と平和がお前を待っている!!

☆今週のバラクロス様☆

負けて帰ってきたロボレオン。モニター越しに、

「バラクロス様、助けて。」
「おぉ可愛そうなロボレオン、元気をお出し。」
「お優しいバラクロス様、好きーーっ」
ムチューっと、唇を伸ばすが……
「甘ったれるんじゃないよッ!!」

一喝されちゃいました☆

☆今週のクレオたん☆

故郷、エンペリアス星へ帰ってきたクレオ。
でも彼女を出迎えてくれる人は、誰もいない……。

ライガー達は気にしてないし、エンペル王ももう許してはいるのだろうが、父親であったダレス軍務大臣のクーデターを、本人はまだ気に病んでいるのかもしれないね。

早く銀河に平和を取り戻して、クレオたんの心からの笑顔が見たいものです。


───そして、観たいと言えば……!!

宇宙魔神ダイケンゴーの後番組が、
超人戦隊バラタックに決定いたしましたッ!!

うっわ〜〜ッ、超観たいっス!!!

大空海原地の底までも観たいっスよ〜〜〜ッ!!!!!


───って、ちと興奮し過ぎてしまいました(汗)。

待ちきれるかどうか、心配です。

ではまた来週。

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